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沖縄旅行その3
そういえば、島袋さんが「沖縄の人は寒がりだから冬はコタツに入りますよ。」
と言っていた。その光景もいつか見てみたい。

さて、沖縄旅行最終日は神の島、「久高島」へ訪れた。
久高島は、世界遺産の斎場御獄より望む島の遠景で沖縄県知念村にある離島、島全体で一字を形成しています。
周囲約8キロメートル。南北に細長く、島の北側は神の領域、集落は南端のわずかな所に集中しています。
琉球の祖神アマミキヨが初めて降り立った場所、そして、五穀が初めてもたらされた場所とされ、
数多くの神話が祭りの中で伝えられています。

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ひたすらレンタル自転車で走った。
東海岸側沿いにつづく一本道を北へと向かったが、すれ違うのは、観光客ばかり。
島の人にはほとんど出会わない。不思議な感覚、本当に肌で感じる空気が違う。
何と言えばいいのか、その時の空気を言葉では説明できない。神の領域という一言である。

道の先は最も神聖な場所へと続いていた。
立ち入るではない、とどこかから聞こえてきそうで少し鳥肌が立ちそうだ。

沖縄だー!という旅行スタンスで行ってしまった自分の気持ちが
島を汚してしまうんではないかと、申し訳ない気持ちで一杯になった。

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久高島には自然しかないような紹介になってしまったが、自然そのものが信仰の対象であり、
自然、祖先への祈り、感謝が日常のごとく行われている。もっともっと沢山の見所がある。
しかし、観光地化してしまうのは絶対に避けたい。ずっとずっとこの島を守って生きたいと思う。
エメラルドグリーンの海はこの神聖な島を守っている様だった。


私が初めて沖縄に来たのは3年前の3月はじめ小雨が降っていた。
友達と行ったがお互い車の運転が出来ず、国際通りをうろうろしほぼ「お土産の旅」になってしまった。
それでも楽しかったが、沖縄通の人に出会うと「何しにいったんだ!」と怒られる。
2回目の今回は少しは沖縄を知ることが出来たと思う。

どこに行っても緑が濃く、生い々しく茂りエネルギーに満ちていて、赤やピンクの色が鮮やかに
心が優しくなる。どうかずっと強く優しい国であってほしい。
by k-sanpo | 2008-12-03 21:47 |  ・旅
沖縄旅行その2
沖縄旅行2日目は世界遺産「今帰仁村城跡(なきじんむらぐすくあと)」へ向かった。
写真を見るとどこか海外のようである。
なんといっても沖縄は地名の読み方が独特で、道を走っていてもたいていの地名は読めない。
今帰仁村城はかつて、攻めても倒せないといわれた強硬な城だった様で
その石積みが風景を造り、石のはずなのにとてもやわらかい雰囲気。

最初に見える平朗門を抜けると両脇に緋寒桜の木が並んでおり、
どうやら1月中旬頃には満開になり、城がライトアップされ皆が訪れるらしい。
目線の位置に咲き乱れる道はさぞきれいなはずと思いをはせながら、また来れる事を願う。

馬調教の場、女性達が炊事をしていた場、住居があった場、崇拝の場、
それぞれがなだらかに分かれており、特に住居があった場からの眺めは息を呑みます。

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今帰仁城跡の近くにある象設計集団設計の今帰仁中央公民館を見学する。
摩訶不思議な公民館であるが、ブーゲンビレアのピンクがよく似合う。
屋根にブーゲンビレアが上っていく予定だったらしいがうまくない。

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沖縄は猫ものんびり気持ちよさそうで、寝ているのは公民館の日時計のど真ん中。
これぞ沖縄時間なのだ。

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東シナ海側から太平洋側へ抜け、東村にある慶佐次(げさし)ヒルギ林のマングローブでカヌーに挑戦。
初挑戦にて海ぽちゃしないか心配だったが、漕ぎ方のレクチャーを受けた後
漕ぎ出したら意外にいける。海水をごくごく飲んでいるかの様に
ヤエヤマヒルギが無数の根っこを伸ばし、そこにはミナミトビハゼ、カニ
マングローブの生き物が静かに過している。

海側と川側(海水と淡水)では植物が違ってくる。どうやら水に含む塩の量で育つ植物が違うそう。
また、ヒルギの足のような根っこは倒れない様にバランスもとっているとか笑
やんばる自然塾の島袋さんにいろんな質問をしながらマングローブを堪能。
あ〜楽しか...

「さー!海へ行きましょう!」

!!漕ぎ慣れたところで太平洋へといくらしい!
急な大海原旅行。波が!ナミガ~!岩にざぼんざぼんと打ちつける。

「さー!この岩と岩の間を抜けましょう!」

ひひー!まるで試験である。下には岩がごつごつしており、そこにはまると座礁する。
是非この大海原旅行を写真に納めたかったが、落とす&びしゃびしゃになる可能性が、、
とのことでなくなく諦めたカメラ。大正解であった。

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お世話になった真っ黒に焼けた島袋さんありがとうございます。
最後には家庭のお菓子サーターアンダギー、
パイナップル、スターフルーツ等でおもてなしいただき
最後には三線での「おじー自慢のオリオンビール♪」生演奏で見送っていただいた。
沖縄の人たちの温かさに触れた忘れられない1日となった。
by k-sanpo | 2008-12-03 11:54 |  ・旅
沖縄旅行その1
11月の連休ではありますが、沖縄に旅立ちました。
当初は上高地の予定が、シーズンオフに入ってしまったため急遽沖縄へ変更。

幸運にも最高の天気。冬から夏へのタイムスリップに戸惑う。気候は25度ほど。
ダウンジャケットから一気にTシャツへ。
一番に降り立ったのは那覇の「首里金武町の石畳」。
16世紀王朝のころに造られた琉球石灰石そ敷き詰めた石畳の坂です。
少し急な部分もあり息切れしながらも、両脇にある赤瓦の家が沖縄を感じさせます。

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お腹が減っては戦ができぬ、と早速「沖縄すば(そば)」をいただく。
「御殿山(うどぅんやま)」は築130年の家。夏の台風40~60mにも絶えており
コンクリートではない木造の創りは風情がある。晴天の中の沖縄すばは美味しい。
なおお肌にも美味しい。

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一度行ってみたかった本島北部「ちゅら海水族館」は海の本場!と言わんばかりに魚の種類が半端ない。
なんといっても海に面しているため、天然の海水と光の中の魚達はゆっくりのんびり、忙しさなど知らないようである。

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ちゅら海水族館の少し北にある、フクギの大木を防風林に使っている集落は
独特な雰囲気を醸し出していて、そこをぬけた「備瀬崎」という海で
素晴らしい風景に出会った。とにかくどこに行っても景色が壮大である。
by k-sanpo | 2008-12-03 10:45 |  ・旅
階段寸法
日常の生活の中で、住み慣れた家の「階段」は
意外と気にかけていないところである。
私も言われるまでまったく気にしていなかった。

しかし階段は、空間性、創造性、安全性、使い勝手など
さまざまな要素が含まれているため、設計士がきちっと
設計しなければいけない可能性のある箇所であるという。
どうやら登りやすい寸法、登りにくい寸法がある。

踏み面(足裏で踏む面の奥行き)+蹴上げ(一段の高さ)=45cm

が平均的に登りやすい寸法だと所長に教えて頂いたので
今日から、気になった階段の寸法をメモする事にした。

名付けて『階段特集』第一段は静岡市の「新静岡センター」の
静鉄電車改札内の階段にする。

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毎朝、毎夕、多く仕事通勤の人達がひっきりなしに利用する階段。
私も毎日利用しているが、特に不快は感じず登りやすい階段である。

計測寸法:踏み面29cm+蹴上げ15cm=44cm

ほぼぴったりに感動。
by k-sanpo | 2008-12-01 23:40 | 階段特集
天竜伐採見学会その2


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切った木のかけら。多くの水分を含んでいて
しっとりずっしり重たい。
伐採した木はすぐ運ぶのではなく、右の写真の様に3ヶ月ほど山で寝かせる。
徐々に葉から水分が抜け含水率が60%まで落ちるそうです。
家づくりに欠かせない「丈夫な材」にするための大切な行程です。

伐採見学の後には、山の方々に山の幸、海の幸をごちそうになった。
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この絶景を目の前にして、秋刀魚の炭火焼き、イノシシ鍋、焼きシイタケにおむすび!
ときたらおいしくないばずがない。本当においしかったです。ありがとうございます。
by k-sanpo | 2008-12-01 22:30 | 伐採見学会
天竜伐採見学会その1
11月29日に天竜杉の伐採見学に行きました。
有限会社アマノさんの案内により
杉の伐採の様子を見させていただきました。

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伐採された山肌。
こんなに急である。

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樹齢100年の杉は青空にすっと伸びていて静かです。
全長約20mほど。

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倒す方向等をチェックしチェーンソーを入れていきます。
慎重な作業です。



100年生きてきた木を切るという重みは
木が地面に倒れる音が物語っていました。
心にずっしりと響きます。
詳しい映像は→こちら/T設計室ブログ
by k-sanpo | 2008-12-01 17:02 | 伐採見学会